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はじまりはアロマの王様フランキンセンス

免疫が弱っているときって、身体はどんどん症状を出す

ガンを患っていた父が、風邪から肺炎になり

髄膜炎という病気に進行してしまった

 

高熱が出て、うなされること数日、

病院の先生からも覚悟をしてくださいと言われ

 

どうしたらいい・・・

何ができる・・・?

 

そう思ったとき

まだ、アロマと言ったら

ラベンダーとフランキンセンスしか知らなかった私は

フランキンセンスで、父に足裏マッサージを始めた

 

同室の人に、なんか臭いぞと言われながらも(苦笑)

 

今までマッサージなんてしたことなかったけれど

効くかどうかなんてわからなかったけれど

それしかできること思いつかなかった。

 

フランキンセンスはアロマの王様と聞いていたから

王様・・・の意味も分からないまま

それだけを信じて

 

 

フランキンセンス(Boswellia carterii)について

ソマリア・スペイン産

カンラン科 蒸留部位:樹脂

精神強化作用・精神安定作用

ハーバル調・バルサム調の香り

 

樹脂を傷つけると白い樹液が滲みでることから乳香とも呼ばれる

白い樹液は空気に触れると固まり、黄色の固体となる

オリバナムとも呼ばれ、古くから宗教儀式に香薫料として利用されてきたもの

新約聖書には、キリスト誕生の際、東方の使者が持参した貢物のひとつとして記されている(乳香・没役・黄金)

精油は精神面へも身体面へも働きかける

 

【レシピ】

フランキンセンス   10

ココナッツオイル   10ml

 

 

それが功を成したかどうかは分からないし

父の生きる!という意識と(これについては改めて書きたいと思う)

病院の先生のご尽力のお陰様というのが大きいと思うけど

父は奇跡的な回復を遂げた

 

 

ここから私のメディカルアロマは始まった